※約2年前の真「サイコロの旅」 P「第2話」の続編です※
~姫路行き新快速車内~
また混んでる。
響「プロデューサー、立ち疲れたぞぉ~」
P「んな事俺に言われても」
真「アイドルを立ち移動させる番組とプロダクションってどうなんですか」
P「だから俺に言われましても・・・」
真「そういえば思ったんだけどさ、これ春香が振るとどんどん西の方に行くんじゃない?」
春香「ちょ、なんで私がそんなわざと逆方向へとサイコロを振っているように」
響「だって実際最初の2手で2手とも見事に西へ行く選択肢踏んでるしなー・・・」
春香「響ちゃんまで・・・あ!じゃあ次響ちゃんサイコロ振りなよ!」
響「ふぇっ!?」
春香「いいですよね?プロデューサーさん!」
P「ん、いいぞ。何も問題ない」
真「いいかもねー、これで一発ゴールなんて出しちゃったら春香ちょっと何も言えなくなっちゃうけど」
春香「だ、大丈夫だよ!やだなー真」
響「ぐぬぬ・・・そうなれば、望むところさー!一発で東京を引いてみせるさー!
ていうか本来なら今ここにいるプロデューサー除いて3人は今すぐにでも
帰らなきゃならないくらいなんだぞ」
P「え?俺は?」
春香「え?帰らなきゃならないんですか?」
P「いや仕事・・・」
真「律子がなんとかしてくれますよ」
響「多分何とかなるぞー」
P「(カチッ)」
【神戸駅】18:40 神戸駅着
響「流石に早かったなー」
P「まあ乗り換え無しの一本だったからな」
春香「でもほとんど1時間立ちっぱなしはキツいですよぉ・・・」
P「ダンスレッスンしてるから大丈夫だ」
春香「なんですかその謎理論・・・だったらプロデューサーさんも営業で歩き回ってるじゃないですか・・・」
P「俺は違うの、みんなとちがうの。」
響「面倒な大人だぞ・・・」
真「あの、プロデューサー、ご飯食べません?ボクお腹空いてきちゃって・・・」
P「んーそろそろ7時か よし、どっか見つけて飯食うか」
~某M社ファーストフード~
P「さて、という訳でね、無事食事も終わったところで」
3人「いやいやいやいや」
春香「え?神戸まで来てマッ○?えっ?」
響「もうちょっとなんかあるだろー、神戸牛とか」
真「なんでここに来て全国区の食事を摂らなきゃならないんですか」
P「予算を余計な部分に使いたく無いんだよ」
春香「余計って!そもそもアイドルがこんな物食べていいんですか!
それも管理する側の人間が食べさせてるし!」
響「美味い飯食わせろー」
P「だから今食べさせてやっただろう」
真「いやもうちょっと何か・・・」
P「いいか、これが大人を怒らせた時の応報だからなー、覚えとけー」
3人「(嫌な大人だなぁ・・・)」
【神戸駅】19:20
P「という事でね、食事も済ませたので、改札前まで戻って来たので、早速フリップの方を」
春香「本当にこっちの事情知らずに進みますね・・・」
P「だってそうでもしないとお前たち動かないだろ」
響「もう抵抗する気力も無くなってきたぞ」
真「とりあえず出した目の通りに動かなきゃならないのは確定っぽそうですからね」
P「ぽそう、じゃなくて確定事項だからな、ほれ、フリップ」
春香「はーい、じゃあ第3投ー」
響「春香も雑になりすぎだぞ・・・」
真「(あれだけウキウキだった春香も○ック一つでこうなるんだ・・・)」
春香「1、西へ、更に西へ 岡山」
「2、振り出しへ戻る 名古屋」
「3、恐怖の深夜バス ムーンライト号」
「4、地獄の深夜バス アミー号」
「5、新神戸から新幹線で行く 東京」
「6、新神戸から新幹線で行く 博多」
春香「ついにバスが2枠占めるようになってきましたけど」
P「時間も遅くなってきたからな、そろそろあいつらは動き出すぞぉ」
春香「ていうか4の”アミー号”って、なんかねぇ・・・」
響「上手いこと言ってるつもりなんだろうけどこれに乗るってなるとちょっと負けた気分になるぞ」
春香「アミーゴ!って・・・じゃあ響ちゃん、お願いね?(ニッコリ」
響「春香の後ろからすごい怖いものが見えてるぞ・・・」
春香「大丈夫大丈夫ー、まだ韓国とか台湾とか出てきないからまだ大丈夫だよー響ちゃーん?」
響「うぅ・・・完全に目が笑ってないぞ春香ぁ・・・」
春香「何の目でも大丈夫だよー(ニコニコ ほらー響ちゃーん?早く振ろー?(ニコニコ」
真「春香、春香。進まないから。」
響「じ、じゃあ行くぞ! 何が出るかな、何が出るかなっ!それはサイコロ任せ、だぞっ!」
.____
|● ●|
| |
|● ●|
. ̄ ̄ ̄ ̄
春香「あ”っ」響「あっ」
春香「・・・」
響「あ、あの、春香 そ、その無言っていうのは流石にちょっと・・・」
真「最初に深夜バス引いたのは響ですか」
響「・・・」
春香「うー、アミー号ッ!(ニヤニヤ」
真「で、このバスどこ行きなんですか?プロデューサー」
P「はいじゃあ言うぞー」
「4、地獄の深夜バス アミー号
神戸を21時45分に出発し翌朝9時に海浜幕張着。
移動距離580km所要時間約11時間。振り手を響に交代したところ見事に東へ。
しかし、初日は深夜バスでの車中泊が決定した・・・」
春香「え!?幕張!?それってもうゴールって事ですか!?」
響「本当か!?」
P「そんな事ある訳無いだろう。」
春・響「ですよねー・・・」
P「という事で3人とも初の深夜バスでございます」
春香「プロデューサーさん散々嫌がってましたけどどんな感じなんですか?深夜バスって」
P「んー、まあ乗って起きりゃわかるよ」
3人「・・・?」
バスの時間まで時間があるので時間を潰すことに
響「にしてもさ、なんでもってこんな旅しようと思ったのさ」
P「社長がな、いきなり”旅番組を作ろうじゃないかキミィ!”とか言い始めてな、
それで生まれたのがこの番組だ。」
響「え?それだけ?っていうか、説明になってないし!」
真「まあ、社長なら言いそうですね・・・」
P「まあ、普通に旅する番組でも良かったんだけどな、ほれ、
アイツがな”サイコロですよ!サイコロ!”と」
響「え?これプロデューサーじゃなくて春香が考えたのか?」
P「んや?俺が発案して春香が乗り気になって「サイコロですよ!」って
言い始めただけ、いてぇ!(響、Pのすねを蹴る)」
響「やっぱりプロデューサーじゃないか!」
P「うおお・・・」
真「まあ、今のは自業自得ですよ。プロデューサー。」
【神戸三宮】21:30
春香「皆さんお待たせしました!深夜バスですよ!!深夜b
P「春香、ちょっとうるさい。」
春香「あっ、はい。」
P「さて、これから11時間バスに揺られていく訳だが、お前ら装備と心の準備はいいか?」
響「バス乗るだけなのに、大げさだぞプロデューサー」
真「乗ればいいだけじゃないですか、飲み物も買ったし」
P「(この二人は死んだな、南無阿弥陀仏)」
春香「あ!来ましたよ!」
バス「プシューーーーー!!パシーーーーッ!!」
P「あー嫌な音、この威圧的な音本当に」
響「へー、中は普通のバスと同じ感じなんだなー!」
P「うわっ、4列かよ・・・」
真「プロデューサー、ボク達の席はどこなんですか?」
P「えーっとな、9列目のA~Dだ。一応4席とってあるけど3人で上手いこと使ってくれ」
春香「あれ?プロデューサーさんは?」
P「俺はその前の8のD。流石に担当アイドルの横の椅子で寝る訳にもいかないだろ。」
春香「え?この間私の隣で寝たじゃないですか?」
P・真・響「は!?」
春香「なんちゃって のヮの 冗談ですよ!冗談!」
P「あの、春香さん、人を社会的に殺そうとするの止めて頂けませんか」
P「遅くなりました、第3話でした。さて、人生初の深夜バスとなる春香、響、真の3名
この3人の奮闘の様子は次回以降、たぁっっぷりとお送りいたします。
3人はこのアミー号に打ち勝つことができるのか!そしてタイムリミットまでに
東京へ帰れるのか!乞うご期待!」
【あとがき】
どっか行ったと思ってた下書きが「ひょっ」と出てきたので手直し・付け加えて
投稿しました。もう構想忘れたけど。
何にせよ、めっちゃ遅くなりました..
~姫路行き新快速車内~
また混んでる。
響「プロデューサー、立ち疲れたぞぉ~」
P「んな事俺に言われても」
真「アイドルを立ち移動させる番組とプロダクションってどうなんですか」
P「だから俺に言われましても・・・」
真「そういえば思ったんだけどさ、これ春香が振るとどんどん西の方に行くんじゃない?」
春香「ちょ、なんで私がそんなわざと逆方向へとサイコロを振っているように」
響「だって実際最初の2手で2手とも見事に西へ行く選択肢踏んでるしなー・・・」
春香「響ちゃんまで・・・あ!じゃあ次響ちゃんサイコロ振りなよ!」
響「ふぇっ!?」
春香「いいですよね?プロデューサーさん!」
P「ん、いいぞ。何も問題ない」
真「いいかもねー、これで一発ゴールなんて出しちゃったら春香ちょっと何も言えなくなっちゃうけど」
春香「だ、大丈夫だよ!やだなー真」
響「ぐぬぬ・・・そうなれば、望むところさー!一発で東京を引いてみせるさー!
ていうか本来なら今ここにいるプロデューサー除いて3人は今すぐにでも
帰らなきゃならないくらいなんだぞ」
P「え?俺は?」
春香「え?帰らなきゃならないんですか?」
P「いや仕事・・・」
真「律子がなんとかしてくれますよ」
響「多分何とかなるぞー」
P「(カチッ)」
【神戸駅】18:40 神戸駅着
響「流石に早かったなー」
P「まあ乗り換え無しの一本だったからな」
春香「でもほとんど1時間立ちっぱなしはキツいですよぉ・・・」
P「ダンスレッスンしてるから大丈夫だ」
春香「なんですかその謎理論・・・だったらプロデューサーさんも営業で歩き回ってるじゃないですか・・・」
P「俺は違うの、みんなとちがうの。」
響「面倒な大人だぞ・・・」
真「あの、プロデューサー、ご飯食べません?ボクお腹空いてきちゃって・・・」
P「んーそろそろ7時か よし、どっか見つけて飯食うか」
~某M社ファーストフード~
P「さて、という訳でね、無事食事も終わったところで」
3人「いやいやいやいや」
春香「え?神戸まで来てマッ○?えっ?」
響「もうちょっとなんかあるだろー、神戸牛とか」
真「なんでここに来て全国区の食事を摂らなきゃならないんですか」
P「予算を余計な部分に使いたく無いんだよ」
春香「余計って!そもそもアイドルがこんな物食べていいんですか!
それも管理する側の人間が食べさせてるし!」
響「美味い飯食わせろー」
P「だから今食べさせてやっただろう」
真「いやもうちょっと何か・・・」
P「いいか、これが大人を怒らせた時の応報だからなー、覚えとけー」
3人「(嫌な大人だなぁ・・・)」
【神戸駅】19:20
P「という事でね、食事も済ませたので、改札前まで戻って来たので、早速フリップの方を」
春香「本当にこっちの事情知らずに進みますね・・・」
P「だってそうでもしないとお前たち動かないだろ」
響「もう抵抗する気力も無くなってきたぞ」
真「とりあえず出した目の通りに動かなきゃならないのは確定っぽそうですからね」
P「ぽそう、じゃなくて確定事項だからな、ほれ、フリップ」
春香「はーい、じゃあ第3投ー」
響「春香も雑になりすぎだぞ・・・」
真「(あれだけウキウキだった春香も○ック一つでこうなるんだ・・・)」
春香「1、西へ、更に西へ 岡山」
「2、振り出しへ戻る 名古屋」
「3、恐怖の深夜バス ムーンライト号」
「4、地獄の深夜バス アミー号」
「5、新神戸から新幹線で行く 東京」
「6、新神戸から新幹線で行く 博多」
春香「ついにバスが2枠占めるようになってきましたけど」
P「時間も遅くなってきたからな、そろそろあいつらは動き出すぞぉ」
春香「ていうか4の”アミー号”って、なんかねぇ・・・」
響「上手いこと言ってるつもりなんだろうけどこれに乗るってなるとちょっと負けた気分になるぞ」
春香「アミーゴ!って・・・じゃあ響ちゃん、お願いね?(ニッコリ」
響「春香の後ろからすごい怖いものが見えてるぞ・・・」
春香「大丈夫大丈夫ー、まだ韓国とか台湾とか出てきないからまだ大丈夫だよー響ちゃーん?」
響「うぅ・・・完全に目が笑ってないぞ春香ぁ・・・」
春香「何の目でも大丈夫だよー(ニコニコ ほらー響ちゃーん?早く振ろー?(ニコニコ」
真「春香、春香。進まないから。」
響「じ、じゃあ行くぞ! 何が出るかな、何が出るかなっ!それはサイコロ任せ、だぞっ!」
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春香「あ”っ」響「あっ」
春香「・・・」
響「あ、あの、春香 そ、その無言っていうのは流石にちょっと・・・」
真「最初に深夜バス引いたのは響ですか」
響「・・・」
春香「うー、アミー号ッ!(ニヤニヤ」
真「で、このバスどこ行きなんですか?プロデューサー」
P「はいじゃあ言うぞー」
「4、地獄の深夜バス アミー号
神戸を21時45分に出発し翌朝9時に海浜幕張着。
移動距離580km所要時間約11時間。振り手を響に交代したところ見事に東へ。
しかし、初日は深夜バスでの車中泊が決定した・・・」
春香「え!?幕張!?それってもうゴールって事ですか!?」
響「本当か!?」
P「そんな事ある訳無いだろう。」
春・響「ですよねー・・・」
P「という事で3人とも初の深夜バスでございます」
春香「プロデューサーさん散々嫌がってましたけどどんな感じなんですか?深夜バスって」
P「んー、まあ乗って起きりゃわかるよ」
3人「・・・?」
バスの時間まで時間があるので時間を潰すことに
響「にしてもさ、なんでもってこんな旅しようと思ったのさ」
P「社長がな、いきなり”旅番組を作ろうじゃないかキミィ!”とか言い始めてな、
それで生まれたのがこの番組だ。」
響「え?それだけ?っていうか、説明になってないし!」
真「まあ、社長なら言いそうですね・・・」
P「まあ、普通に旅する番組でも良かったんだけどな、ほれ、
アイツがな”サイコロですよ!サイコロ!”と」
響「え?これプロデューサーじゃなくて春香が考えたのか?」
P「んや?俺が発案して春香が乗り気になって「サイコロですよ!」って
言い始めただけ、いてぇ!(響、Pのすねを蹴る)」
響「やっぱりプロデューサーじゃないか!」
P「うおお・・・」
真「まあ、今のは自業自得ですよ。プロデューサー。」
【神戸三宮】21:30
春香「皆さんお待たせしました!深夜バスですよ!!深夜b
P「春香、ちょっとうるさい。」
春香「あっ、はい。」
P「さて、これから11時間バスに揺られていく訳だが、お前ら装備と心の準備はいいか?」
響「バス乗るだけなのに、大げさだぞプロデューサー」
真「乗ればいいだけじゃないですか、飲み物も買ったし」
P「(この二人は死んだな、南無阿弥陀仏)」
春香「あ!来ましたよ!」
バス「プシューーーーー!!パシーーーーッ!!」
P「あー嫌な音、この威圧的な音本当に」
響「へー、中は普通のバスと同じ感じなんだなー!」
P「うわっ、4列かよ・・・」
真「プロデューサー、ボク達の席はどこなんですか?」
P「えーっとな、9列目のA~Dだ。一応4席とってあるけど3人で上手いこと使ってくれ」
春香「あれ?プロデューサーさんは?」
P「俺はその前の8のD。流石に担当アイドルの横の椅子で寝る訳にもいかないだろ。」
春香「え?この間私の隣で寝たじゃないですか?」
P・真・響「は!?」
春香「なんちゃって のヮの 冗談ですよ!冗談!」
P「あの、春香さん、人を社会的に殺そうとするの止めて頂けませんか」
P「遅くなりました、第3話でした。さて、人生初の深夜バスとなる春香、響、真の3名
この3人の奮闘の様子は次回以降、たぁっっぷりとお送りいたします。
3人はこのアミー号に打ち勝つことができるのか!そしてタイムリミットまでに
東京へ帰れるのか!乞うご期待!」
【あとがき】
どっか行ったと思ってた下書きが「ひょっ」と出てきたので手直し・付け加えて
投稿しました。もう構想忘れたけど。
何にせよ、めっちゃ遅くなりました..